どうもフォレケンです。

クレジットカードの審査って、そんなに厳しいの?
審査に落ちてしまったけど、原因が分からない…
こんな悩みを解決します。
実際には、大学生がクレジットカードの審査で落ちるってことは稀です。落ちた場合は必ず何らかのミスをしていることが多い。
ただ、もし仮に審査に落ちたとしても、落ちた理由は教えてはくれません。何を改善すればいいのか分からない。
そこで本記事では、「審査に確実に通りたい」という大学生向けに、
- 審査についての基本知識
- 審査落ちの原因
- 作りやすいクレジットカード
を解説します。
本記事に書いてあることを実践すれば、審査に落ちる確率は”ぐんっ”と下がります。
クレジットカードの審査は、家を買うときのローン審査にも似ているので、将来のためにも知っておいて損はありません。
目次
大学生向け|クレジットカードの審査の基本情報
クレカの審査基準を知る前に、知っておくべきことを紹介します。
- 未成年は親の承認が必要
- 申請してから届くまでの期間は約2週間
この2つ。
以下で詳しく解説します。
未成年の場合:審査に親の承諾が必要
あなたが未成年の場合、親の承諾がないとクレカの発行ができません。承諾を確認する方法は、
- 同意書に親権者がサインと捺印をして返送する
- 承諾を確認の電話がくる
このどちらかです。
もしあなたがクレカを作りたいのなら、事前に親に「クレカを作っていいか」聞いておくべきです。もしダメと言われたら、20歳になるまで待つしかありません。
決して偽造して発行するなんて馬鹿なことはしないように。最後にはバレて、クレカが使えなくなってしまいます。
クレジットカードの審査期間
申し込みからクレジットカードが届くまで、2週間前後が一般的。
もちろん、クレジットカードの種類やカード会社によって審査期間は変わります。すぐに受け取れるクレカを紹介します。
- 三井住友カード デビュープラス
→最短5分でカード番号が発行される。(カードが届くのは最短2日後) - エポスカード
→最短即日で、全国のマルイでカードが受け取れる。 - VIASOカード
→最短2日後にカードが届く。
この中でオススメは、やはり三井住友デビュープラス。機能面もダントツで、その上申し込みをしたらカードがすぐに使えます。
大学生向け|クレジットカードの審査基準
クレジットカードの仕組みは、「買い物をするときに、カード会社からお金を借りる。そして1ヶ月間使った金額をまとめてカード会社に払う。」という便利なものです。
ただ、貸したお金ってきちんと帰ってくるか心配。こんな理由から審査では、
「この人はきちんと貸したお金を払えるのか」
というのを見ています。審査には、年収・職種・家族構成・住居などの項目がありますが、審査の合否に大きく影響するのは、
- 収入
- 信用
この2つなんです。以下で詳しく解説していきます。
収入
クレジットカードの審査において「収入」はとても重要。これを聞いて、
「バイトもしてなくて収入はゼロなんだけど審査受かるかな…」
と思た人は安心してください。学生でも作れるクレジットカードのほとんどは、「親の収入」が重要なんです。したがって、収入の面で審査に落ちるのは、
世帯年収が少ない
という場合がほとんど。ただ、ほとんどの親は「子供を大学まで通わせることができる財力がある人」であるため、審査に落ちることはあまりないでしょう。
その他、収入面での評価が上がるのはこの2つ。
- 実家で親と同居
- バイトで収入を得ている
自由に使えるお金が多いと想定され、審査での評価は高くなります。ただ、そこまで重要視する必要はありません。
信用情報
ローンを組んだり、クレジットカードを作るときに大事なのが「信用情報」です。
信用情報のことを知らないと、大人になって、
- 家を買う
- ビジネスを始める
こんなことができなくなるので、覚えておいて損はありません。
信用情報においてマイナスになるのは、
- ローンやクレカの支払いを滞納する
→ブラックリストに入ってしまう - ローンやクレカを使ったことがない
→どのくらい信用していいのか分からない
この2パターン。「借金をしたことがない人」より「借金をしっかり返した人」の方が信用度が高いのです。覚えておきましょう。
ただ学生のクレジットカードの場合、学生本人の信用情報ではなく、「親の信用情報」が重要。そのため、
親がブラックリスト入りしている
こんな人が審査に落ちてしまいます。
大学生が「審査落ち」をする原因
先ほど話したように、「親の収入」「親の信用」さえあれば、学生がクレジットカード審査に落ちることはあまりない。
審査落ちをしてしまった学生には、何らかの原因があるのです。学生が審査に落ちる理由で代表的なものは、
- 学生向けのクレカではなかった
- 携帯料金の滞納をしていた
- 何枚ものクレカの申し込みをした
- 申し込みで誤った情報を記入した
この4つです。
それでは、1つずつ解説します。
学生向けのクレカではなかった
「初めてのクレカなので信用情報がない」
「収入がほとんどない」
こんな理由で、大学生には「作れないクレジットカード」が結構ある。例えば、
- ゴールドカード
- 社会人向けクレカ
などは審査に通らないことがほとんど。クレカを申し込む際に「対象としている人」を必ず確認しましょう。
携帯料金の滞納をしていた
携帯電話の滞納が続くと、「指定信用情報機関」に記録されてしまう。
クレジットカードやローンの支払い情報を記録をしている機関。
携帯料金の滞納が61日以上続くと、「ブラックリスト」に入り、クレカの発行はできなくなる。
この説明を聞くと、
「携帯料金ではお金を借りたりしないのに何で?」
と思う人も多いでしょう。そうなんです。携帯料金そのものはローンではありません。
しかし、大手キャリアでは携帯料金の中にスマホ本体の値段が分割で入っていることほとんどです。
・通信料など
・スマホ本体の値段(分割)←ローン
すなわち、携帯料金を滞納すると、スマホ本体のローンを払えていないということになるのです。
短期間に何枚ものクレカの申し込みをした
短期間に何枚ものクレジットカードに申し込むと、審査に落ちやすくなるといわれています。具体的にいうと、
「1ヶ月間に3枚以上の申請」
はNG。なぜなら、頻繁に申し込むと「お金に困っているのではないか?」とカード会社に疑われてしまうからです。これを聞いて、
「申し込みをしすぎた」
と感じた人は、6か月間待てば大丈夫。申し込みをしたという記録は、6か月経過すると確認できなくなるのです。
申し込みで誤った情報を記入した
申し込みをするときに、誤った情報を記入すると審査に落ちてしまう。
クレジットカード会社は審査のときに、
- 申請のときに記入した個人情報
(住所、氏名、電話番号、生年月日) - 本人確認書類
(住民票、健康保険証など)
この2つの内容が一致しているか確認します。
もし間違っていた場合、「別の人間が本人になりすましているのではないか?」と疑われてしまうのです。
大学生が作りやすいクレジットカード
クレジットカードは種類によって審査の難易度が変わります。
私がおすすめしている「三井住友デビュープラス」「JCBカード W」は少しだけ難易度が高い。審査に落ちてしまう人がそれなりにいます。
これらのカードの審査に落ちてしまった場合、
- 楽天カード
- 学生専用ライフカード
この2つが比較的作りやすくオススメ。
以下で詳しく解説します。
楽天カードは、圧倒的な知名度を誇っているクレジットカード。学生から大人まで幅広い世代の人が使っているカードです。
- ポイントがたまりやすい
- 年会費無料
楽天カードは、学生用クレジットカードの中で「最もポイントがたまりやすいカード」といっても過言ではありません。その理由は以下の3つ。
- 還元率が1.0%で高い
- 提携店舗が多い
- 楽天サービスで使える
ポイントを出来るだけ貯めたいなら楽天カード一択です。
学生専用ライフカードも有能なクレジットカード。特に、海外旅行に行くためにクレカを探している学生にはうってつけです。
- 年会費無料
- 海外旅行損害保険付き
- 海外デスクサポート付き
年会費無料で、ここまで海外旅行のサポートが充実しているカードはなかなかありません。海外旅行に行こうと考えている人は持っていたほうが良いです。
まとめ
大学生がクレジットカードの審査で見られるポイントは、「親の収入と信用情報」です。
だから、収入なんてなくても大丈夫。「学生」という身分だけでクレカを持つことができるのです。
- 発行したいクレジットカードを1枚~2枚に絞る
- 職業は「パート・アルバイト」ではなく「学生」として申し込む
- 申し込みの記入は間違いがないように気を付ける
大学生はアルバイトをしていなくても「三井住友デビュープラス」「JCBカード W」などの難易度が高いカードを作ることは可能です。
したがって、これからクレジットカードを申し込む人は、
「とりあえず欲しいクレカを申し込む。ダメだったら難易度が低いカードにする。」
こんな感じで申請すれば大丈夫。