大学院に行くと給料がもらえるというのは本当か?大学院生が答えます

どうも現役大学院生のフォレケンです。

大学生の中には大学院に行きたいという方が多くいらっしゃると思います。

大学院に行きたい理由は、「研究をたくさんやってみたい」「就職に有利」「就職後の給料が良くなる」などさまざまあると思います。

しかし、周りの高卒や大卒の人たちは社会人になってお金を稼いでいるのに、自分だけまだ学生・・・
大学院に行くとそんな状況になります。

そして、お金がない学生にとって一番の悩み
「もっとお金の余裕があったら、大学院進学もしやすいのに・・・」

私も大学時代は大学院生のお金事情をよく知りませんでした。

大学院から給料がでるって本当??

大学院に行きたい大学生によくある疑問だと思います。

ここでは

  • 大学院に行くと給料がもらえるのか
  • 大学院生のお金の稼ぎ方

が分かります。

それでは参りましょう!

まず初めに私の自己紹介を

フォレケン
フォレケン

国立の工学系の大学院に通っている現役大学院生です!

私の実家はそこまで裕福ではなく、大学院に行くのに後ろめたさがありました。
「工学部の大学生は結構みんな大学院に進学するし・・・でも大学卒業して2年間もまた親に生活費でお世話になるのは申し訳ないなぁ」

大学院に行く前に、お金のことを調べまくると、意外と親に頼らなくても大丈夫なのではないかと考えるように。

大学院に進学して、今は親に頼らず、月60,000円を頂きながら生活しています!

大学院から給料がでるって本当?

結論を最初にいうと「大学院でお金を稼ぐことはできる」。

実際に私もお金をもらっているのですが、いろいろな方法が存在します。
しかし、残念ながら大学院生の全員がお金をもらえるというわけではないので、解説していきたいと思います。

大学院について

給料のことを話す前に、大学院について軽く説明したいと思います。

大学院というのは課程が二種類あります。

修士(博士前期)課程】(2年間)
大学を卒業して大学院に行くと、まずは修士(博士前期)課程に入学することになります。
マスターと呼ばれることが多いですね。
理系の場合は大卒よりも就職に有利になり、修士課程まで進学する人は多いです。
文系の場合は大卒よりも就職が難しくなります。
大学と同じように1年次は授業もあり、研究も並行して進めていく必要があります。

博士(博士後期)課程】(3年間)
修士課程を卒業してまだ研究を続けたいという人が行くところです。
ドクターと呼ばれることが多いですね。
研究者を目指している人が行くことが多く、就職は修士課程よりも不利になることが多く、理系でも行く人はごくわずかです。

入学金・授業料

大学院に行くためには、大学と同じように入学金と授業料を納付しなければなりません。
金額は大学とほとんど変わらないです。

しかし、国立の大学院には大学と同じように学費免除という制度があるので、生活に困っている学生は申請するのをおすすめします。
基本的に家庭の経済状況と、院試の成績で決まると思います。

フォレケン
フォレケン

学内推薦で院に受かったのに、授業料免除のために本試験も受けないといけませんでした・・・

大学院でのお金の稼ぎかた

ここからが本題です!
大学院でのお金のやりくりの仕方はさまざまあり、どれも大学院に入る前に知っておかないと損をするような情報ばかりです。

TAをして稼ぐ

TAとはTeaching Assistant(ティーチング アシスタント)の略で、教授の手伝いをする仕事です。

時給は1,000円ぐらいです。

  • 大学の授業で出席確認
  • 課題を集めて提出状況を確認
  • テスト監督
  • 実習の手伝い

などなど仕事の内容はさまざまですが、要は教授の雑用係ですね。
仕事が楽かどうかは、教授次第ですけどね。

フォレケン
フォレケン

私は実習の手伝いで道具の使い方などを生徒に教えています!
毎回違う生徒が実習にまわってくるシステムで、教えることは毎回一緒なので結構楽です。

基本的には自分が所属する研究室の先生からTAをしてくれないかと頼まれてやることが多いです。
教養科目のTAはメールなどで募集がかけられたりもします。

フォレケン
フォレケン

私の研究室では、やりたい人いないかと教授にきかれて、研究室のみんなでジャンケンして決めました!

TAのメリット

  • 学校にいながら給料がもらえる
  • 楽な仕事が多い

TAのデメリット

  • 授業数が少なかったり、1回あたりの働く時間が短いため、あまり稼げない。
  • 教授によって前期や後期に授業があったりなかったりするので、安定して稼ぐことはできない。
フォレケン
フォレケン

私は平均して月10,000円の給料をもらっています。
おこずかい程度の額ですが、仕事をしているという感覚がないので、なんかお得な気分になります。

また、注意しておきたいのが、学部生は給料をもらえないという点です。
理系は基本的に大学4年生で研究室配属されますが、そこでTAを頼まれることがあります。
しかし、その場合は給料が出ませんので注意が必要です。

本当にただの教授のお手伝いですね。

給付型の奨学金を頂く

正確に言うと、お金を「稼ぐ」というよりは「頂く」という感じです。

フォレケン
フォレケン

私は給付制の奨学金で月50,000円頂いて、生活費に使わせてもらっています。

民間企業、地方公共団体、大学から給付型の奨学金をもらえます。
私の学校では10,000円~12,0000円までのさまざまな奨学金が募集されていました。

大学によっては、独自に、給付型奨学金や特待生などの奨学制度などがあるので、知らなかった人は、自分の学校で調べてみましょう。

給付型の奨学金を貰うメリット
・貰ったお金を返還する必要がない
・バイトなどをしないで済む

給付型の奨学金を貰うデメリット
・申請する書類を用意するのが面倒
・定期的に生活状況や成績の報告をしないといけない
・倍率が高いものもある

博士後期課程の場合

日本学術振興会の特別研究員
毎月20万円の生活費と毎年約100万円の研究費がもらえます。
研究成果や研究計画を申請書に書いて応募をします。
採用率は20%程度ですが、受けてみる価値はありますね。

日本学生機構奨学金の返還免除を狙う

大学院では、大学と違って返還が免除になる制度があります。

「でも、成績が良くないといけなかったり、免除されるのって難しそう」って思う人も多くいると思います。
しかし、日本学生機構奨学金の奨学金を貰っている約4割が免除対象なんです!

自分でもいけそうだなって気になりませんか?

大学院にいきたい大学生に向けて

大学生は学校に行きながら、バイトをしてお金を稼ぐことができます。

しかし、大学院生になると研究が忙しくて、ずっと研究室にこもることになったりします。
バイトできる時間がぜんぜんできないぐらい忙しい研究室だってざらにあります。

フォレケン
フォレケン

私の研究室はコアタイムもなくて忙しくないんだけど、友達にはバイトできないって人も結構いるよ!

もし、大学院に行きたいと考えているなら、念のために今のうちからお金をためておきましょう!
そんなカツカツで生活してお金をためるというわけではなく、今までの生活をちょっと工夫するだけでお金を生み出したり、節約できると思います。

なるべく親にも生活費の面で迷惑をかけないように、今のうちからお金の使い方を見直してみてほしいとおもいます!