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【大学1年次】単位数の理想・平均と取得ペースの目安

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どうもフォレケンです。

どのくらい単位を落としたら留年するの?

みんながどれくらい単位をとっているのか知りたい!

こんな悩みを解決します。

単位数が足りなくて留年する大学生というのは、

  • 自分がとった単位数が少ないことを把握してない
  • これからとるべき単位数が分かっていない

こんな人ばかり。
そして留年した大学生の多くは

「1、2年でちゃんと単位とっておけばよかった…」

と後悔する。こんな大学生にはなりたくない。

そこで本記事では、「大学1年生が目標とする単位数」と「留年しない最低限の単位数」を詳しく解説していきます。

本記事を読むと、これからどのくらいの単位数をとるべきなのかを把握することができます。

本記事の要約は以下の通り。

要約
  • 1年次の目標の単位数は48単位
  • 1年次の理想の単位数は44単位
  • 1年次の平均の単位数は40単位
  • 理系だと30単位はギリギリ
  • 文系だと30単位は挽回可能

卒業に必要な単位数

ほとんどの大学で、卒業必要単位数は4年間で124単位以上。
(126、128の学科もあります。要チェック。)

これを聞いて

「4年間で124単位なら1年で30単位とればいいのか…簡単じゃん!」

こんな安易な考え方をすると留年してしまいます。
なぜなら、不測の事態を想定してないから。

例えば、再履修の講義が他の授業を被ったとき。病気になったとき。これらは単位数に余裕がないと対処することはできません。

単位をとるのは借金返済と一緒。大切なのは「余裕をもって計画的に」です。

大学1年次の目標の単位数:48単位

単位は上限ギリギリまでとるべき

ほとんどの大学にはCAP制があるので、1年生が取れる単位数はMAX48単位。これを目標にしましょう。

CAP制とは
各学期に履修できる単位数に上限がある制度。一学期で24単位までしかとれない大学が多い。

1年次で48単位とれれば、文句なしです。
できる限り、各学期で24単位ずつ履修するようにしましょう。

ただ、

「なぜ大学一年で授業を詰め込むのか?」

理由は4つあります。

  • 1年生が最も真面目だから
  • 周りに友達がいなくなるから
  • 4年生で就活・卒論があるから
  • 理系だと実験があるから

これらを以下で詳しく説明していきます。

1年生が最も真面目だから

最も単位が取れるのは1年次です。

そりゃそうです。1年生は学校を休むことにまだ抵抗がある。そして、テスト勉強もきちんとやる。なぜなら、どのくらい手を抜いたら良いのか分からないから。学生の大半はそんな感じです。

そして、学年が上がるにつれて、徐々にサボる頻度が増える。

「ちょっと今日眠いから休む」

こんな風に簡単に休むようになります。そして、気付いたときには1年次以上に単位を落としている。

したがって、1年次が最も単位が取れるのです。
取れるときに取っておきましょう。

周りに友達がいなくなるから

「友達はたくさん単位を取っているのに、自分だけ取ってない…」

こんな状況が一番危険。

1年生の間は友達は助けてくれます。例えば、課題を見せてくれる。勉強で分からないことを教えてくれる。出席を代わりに取ってくれる。などなど。

ただ、学年が上がるにつれて、

みんなが図書館で一緒に勉強している間、自分一人だけ再履の授業。どんどん友達と差が広がっていくばかり…。そして単位を取り終えた友達は、自分と同じ授業を受けることは無くなります。

「1年のときにみんなと一緒に単位とっとけばよかった…」

こう後悔するのです。

4年生で就活・卒論があるから

多くの大学生は、3年生までにほとんどの単位を取ってしまいます。

なぜかというと4年生で「就活」「卒論」があるから。

就活では、平均して30社もの説明会に参加し、20社以上の企業にエントリーしていきます。たくさんのエントリーシート(応募書類)をかいて面接を受けていく…考えただけでも大変です。

そんな中、授業があると

「就活を真面目にしたいのに、たくさん授業がある…」
「内定は貰ったけど、単位が取れなくて卒業できない…」

こんな状況に。

しかも、理系の4年生は研究室もあります
研究室に所属されると、就活以外の時間はずっと研究。授業を受けることはほとんどできません。というか、単位を取っておかないと4年生になれないような仕組みになっているはず。

だから、3年までに単位をなるべく取っておく必要があるのです。

理系だと実験があるから

理系だと、学年があがると実験が増えてきます。毎週の実験レポートがあり、それと授業を並行してやっていくのは、かなりきつい。

実験レポートをしながら、テスト勉強をすることも”ざら”にあります。

「実験レポートがなかったら簡単に単位とれるのに…」

こんな状況で単位を取っていかないといけません。
したがって、1年生のうちに単位を取る方が”楽”なのです。

1年次の理想の単位数:44単位

目標とするのは、もちろんフル単の48単位です。

ただ、

「真面目に学校に行ったけれど、単位を落とした…」

こんなこともあります。

1つぐらい授業を落とすのはしょうがない。具体的に言うと、1年前期で24単位履修して、22単位をとる。1年後期も24単位履修して、22単位を取る。こんな気持ちで臨むのがベスト。

つまり、一年生でとる単位数は44単位が理想的

そして、4年間では以下のように単位を取っていきましょう。

取得単位合計
1年生前期+2222
1年生後期+2244
2年生前期+2266
2年生後期+2288
3年生前期+14102
3年生後期+14116
4年生前期+2118
4年生後期+6124
4年生前期:ゼミ・研究室の2単位
4年生後期:ゼミ・研究室の2単位+卒論の4単位

この表から言いたいことは次の通り。

  • 1年生・2年生:授業を詰め込んで、多くの単位を取っていく
  • 3年生:1・2年生でとりきれなかった単位を取っていく
  • 4年生:「就活」や「卒業研究」に専念できる

これが理想形です。

1年次の平均の単位数:40単位

平均の単位数は学科によって違う

そりゃそうです。学科によって難易度は違いますから。
ただ、どこの大学1年生も真面目なので、落とす授業はせいぜい0~3つ程度。

したがって、1年次の平均は40単位程度とみて良いでしょう。
ただ、これはあくまで目安。自分の周りに合わせて単位をとっていくのがベストです。

留年しない単位数の目安

「理想ではなくて現実的な単位数を教えてほしい」

こんな質問は多い。
確かに、高い目標ばかり持っていても、達成できなければ意味がない。

そこで、これから「留年しない単位数の目安」を紹介していきます。

1年次までで合計40単位以上

【普通】理系で40単位

理系はこれからも平均して40単位を取り続けないとアウト

なぜなら、前にも言ったように理系では4年次に研究室があるから。そして4年で授業を受けることはほとんどできない。
つまり、3年生で120単位近く取っておく必要があります。

したがって、2年でもっと単位を取りまくれば、3年はちょっと楽できる。
40単位ってのはそのぐらいの単位数。

【その調子】文系で40単位

文系なら40単位で全然余裕。

このままのペースで行くと、4年生で授業を受けなくていいのでとても楽。なので「就活」に集中できます。そして、就活が終わると、学校に行くのは週に一回の「ゼミ」だけ。

4年生になると

「毎日が夏休み!」

こんなふうに、文系は頑張ると「最高の大学生活」が待っています。

1年次までで合計30単位程度

【きつい】理系で30単位程度

理系で30単位しか単位を持っていないならヤバイ

2年生でもこのままのペースだと留年確定です。
2年生でどれだけ頑張れるかが勝負の決め手。

「絶対に留年したくない!」

こんな強い気持ちがあれば、まだ大丈夫。

2年生では必修科目を中心に44単位がボーダーライン。それ以下だったら、高確率で留年すると思ってて良いでしょう。

【挽回できる】文系で30単位程度

このまま30単位のペースで行くと、4年生がきつい。
4年生で残りの30単位を取る。これを就職活動しながらするのは大変です。

「内定貰ったけど、卒業できなかった…」

こんな風になりたくなかったら、ペースを上げるべき。
2年生で40単位はめざしましょう。

1年次までで合計24単位以下

理系でも文系でも留年不可避。

こんな学生は勉強をしていないというより、大学に行ってないことが多い。出席数が足りなくて単位を落とす。そして、単位を落としているのに焦っている様子も見せない。

学校をサボる」という癖がついてしまった学生の末路です。

ほとんどの人は諦めて留年の道へと進んでしまう。
よっぽど心を入れ替えない限りは留年してしまいます。

まとめ

本記事では1年次の単位数について詳しく解説しました。

1年次の単位数の目安は以下の通り。

まとめ
  • 目標の単位数は48単位
  • 理想の単位数は44単位
  • 平均の単位数は40単位
  • 理系だと30単位はギリギリ
  • 文系だと30単位は挽回可能

「1年生では単位を取りまくれ!」

と言いましたが、実際のところ、大学1年生で留年確定する人なんてほとんどいません。みんなまだ、卒業圏内なのです。

だから、単位が取れてない1年生は、その分頑張って単位を取れば良いだけ。逆に頑張れなかったら留年する。

つまり、留年は自分の単位数にあった努力ができるかどうか。それだけで決まるのです。

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