どうも、フォレケンです。
留年しそうな気がしてきた…なんか良い対策はないの??
勉強を真面目にやってるけれど単位が取れない…どうすればいい??
こんな悩みに答えていきます。
「このままでは留年する…やばい…」と感じて焦っている大学生も多いはず。
「単位が足りない…あの時、単位を取ってたら留年しなかったのに…」
と、後悔したくはありません。
そこで本記事では、留年しそうな大学生に向けて、
- 単位数がどれくらいだとヤバイのか
- 留年を回避する方法・対策
- 「留年するかも」と思ったらすぐにすること
を詳しく解説していきます。
本記事を読むと、「留年しそうな今、具体的に何をすべきか」が分かり、進級できる確率が”ぐんっ”と上がります。
本記事の要約は以下の通り。
- 心を入れ替えるのが最も重要
- 要領よく勉強しよう
- 学生課に相談しよう
目次
単位数がどのくらいだとやばいのか?
まずは自分の取得単位数を確認
「あ…やばい…留年しそう…」
こう感じた場合、まずは単位をいくつ取ったのかを数えましょう。
そして、
- 必修単位を取っているか
- 進級するための単位数を持っているか
この2つはちゃんと確認しなくてはいけません。その後に、これから何単位取らないといけないのか計算しましょう。
ほとんどの大学では、卒業するまでに取得する単位数は124単位。そして、1年で取れる単位数は50単位程度。
これらから、「何年生までに、どのくらい単位を取らないとやばい」というのは、だいたい見当がつきます。
そこで次に、文系と理系に分けて「留年しないであろうギリギリの単位数」を紹介します。学校によって進級条件は変わるのであくまで参考程度に。
1年次終了時に30単位
2年次終了時に65単位
3年次終了時に100単位
留年したくないという文系学生は、最低限このぐらいのペースで単位を取れないとやばい。
文系の場合、大学4年次の就職活動が大変です。そのため、大学4年次に単位をたくさん残しておくというのは、結構厳しいです。
したがって、3年が終わるまでに最低100単位は取らないといけません。ただ、就職活動をきちんとしたい学生は、大学3年が終わるまでに120単位取得しておくのが目標です。
1年次終了時に30単位
2年次終了時に75単位
3年次終了時に120単位
留年したくないという理系学生は、最低限このぐらいのペースで単位を取れないとやばい。
理系の場合、4年次に研究室配属をされます。そのため、3年次までに120単位程度取っておかないといけません。
詳しく単位数を知りたい人は、以下の記事をどうぞ。
留年を回避するための方法
単位が取れない原因は、人それぞれです。
サボりまくって落としているという人、真面目にやっているけど落としている人、メンタル的に学校に行けない人などなど。
そこで、ここでは、
- 精神的な対処法
- 単位取得の仕方
- 勉強方法
の3つに分けて解説していきます。
精神的な対処法:心を入れ替える
留年しないためには、心を入れ替えるのが最も重要。
ハッキリ言って、留年するか留年しないかの差は、
「留年しそう…」
と思ったときに、きちんと心を入れ替えることができるかだけ。留年したくないのなら、「遊びたい」「楽したい」という欲望を制限するしかありません。
おそらく単位があまり取れてない学生の大半は、
・飲み会にたくさん参加している
・バイトに入りまくっている
・学校をサボりまくって家でゲームしている
そんなところでしょう。
こんな大学生は今までの生活を見直さないと、なかなか留年を回避することはできないでしょう。
また、留年する大学生の中には、
「何単位取らないといけないというのを頭では分かっているんだけど、なかなか学校に行けない…」
と、心とは裏腹に体が動かないということも。その気持ち分かります。親がいないので、自分で自分をコントロールしようとするのは難しい。その結果
「自己責任だから学校なんて行かなくてもいいや」
となりがち。
自分1人では解決できないのなら、他の人も巻き込めばよいのです。オススメなのは、友達に頼るということ。これは「宿題やノートを見せてもらう」ということではありません。
「明日、一緒に学校で課題しよう」
と自分から友達を誘うことをオススメします。他人が関わってくることで、「友達との約束は破れない」となり、自分をコントロールしやすくなるはず。
すなわち、友達と一緒にレポート課題をやったり、テスト勉強をすることで勉強効率が上がるだけでなく、きちんと学校に行く気持ちをつくることができるんです。
・1限があるのなら、前の日に飲み会に行くのは避ける
・テスト期間にバイトを入れない
・朝起きられないのなら、早寝をする
今までサボってきたのを反省し、大学生活の見直しをしないと、必ず留年してしいます。
単位取得の仕方:必修単位を必ず取る
当たり前のことですが、優先するべき単位は必修科目です。
必修科目を落としたら、以下のように「留年の危機」が迫ってきます。
「落とした必修科目を再履修」
↓
「落とした必修科目は、友達と一緒に勉強できない」
「科目が増えることで試験勉強が大変になる」
↓
「他の科目の単位を取ることがおろそかになる」
このように、必修単位を落とすと面倒なことになり、留年の確率が高まってしまいます。
したがって、留年回避するためには、必修単位を取ることを一番に考える必要があります。
勉強方法:要領が最も重要
「真面目にやっているのに単位が取れない…」
こんな人は、要領がとても悪いことが多い。
確かに、大学で「良い成績を取る」ためには、ある程度の真面目さは必要です。しかし、大学で「単位を取る」ためには、真面目さなんてほとんど必要はないのです。
単位を取るために必要なことは、
- テストに出すといったところを勉強する
- 過去問で出た範囲を集中的に勉強する
この2つだけ。真面目に勉強しても取れないという人は、広範囲を網羅的に勉強する。そして、広く勉強しすぎたせいで、細かいことは全然頭に入ってなくて、テストの点数が取れない…
したがって、勉強しても単位が取れない学生は、次の勉強方法で試験勉強をするべきです。
1.答え・教科書を読みながら、過去問・テストに出るところを解いてみる
2.今度は自力で解けるか試してみる
3.解けるようになったら、他にテストに出そうな範囲を勉強
4.テストが近くになったら、過去問をもう一度解く
過去問を自力で解けるようになる → その他の勉強
単位を取るためにはこの流れが鉄則。
「単位が足りない」と分かったらすること
学生課・事務局に相談
「単位が足りなくてやばい…もう無理だ…」
とあきらめる前に、学生課もしくは事務局に相談してみるのがオススメ。
学生課の方たちは、留年してきた生徒を何人も見てきているので、留年の回避法を教えてくれるかもしれません。
留年の回避方法の例として、
- 長期休暇の集中講義
- ボランティア活動で単位をとる
- インターンで単位をとる
など。意外と授業以外でも単位をとれたりします。
また、自由選択科目であったら、他の学部の授業を受けることもできます。他の学部の楽な授業を受けて、楽に単位を取るということも可能です。
単位の取り方については学部の学生課もしくは事務局に聞いてみるのが一番です。
落単しそうな授業の教授に交渉する
期末試験を受けて、
「この授業を落としたら、留年確実だ…」
こんな留年の危機に陥った場合、最終手段です。その授業の先生に単位を貰えないか懇願してみるしかないです。テストの成績がまだ出ていないのなら、成績を覆すことができる可能性がわずかにあります。
場合によっては
- 代替レポート
- 再試験
で再評価してくれる可能性があります。
大学の先生も人です。その生徒から留年したくないという熱意が伝わったり、お手数をかけて申し訳ないという気持ちがあれば、単位をあげたくなるものです。
例えば、
・レポートを自主的に書いて持っていく
・手土産を持っていく
・「病気」「インターン」など納得できる理由を話す
などなど。
「先生の心」を少しでも動かすようなことをするしかありません。
ただ、こんな頑張っても単位をもらえないかもしれません。ダメもとなので。それでも留年したくないという強い気持ちがある人はチャレンジしてみましょう。
JABEEとは、理工系・農学系の認定制度。試験の解答データをすべて保存してあるので、テストの点数が悪かったら、その成績を覆すことができません。
まとめ:留年しそうでも大丈夫
本記事では、留年を回避する方法について解説しました。
- 心を入れ替えるのが最も重要
- 要領よく勉強しよう
- 学生課に相談しよう
これらの方法をきちんと行えば、留年する確率は”ぐん”と減るはず。
ただ、
「やる気が下がって、授業・課題に手を付けられない…」
このようなメンタル的に単位が取れないという人は、無理をする必要はありません。留年したとしても就職に不利になるということは、ほとんどないので。
もしも、大学を卒業できなくてお金に困りそうなら、大学生のうちにビジネスを始めればいいだけ。特に今の時代、インターネットで誰でもお金を得る仕組みを作ることができます。休学して他の勉強をするのも、全然”アリ”なんです。
やる気が出くて学校の単位をほとんど取っていないという人は、新しい勉強にチャレンジしてみましょう。良い刺激になって、大学に行くやる気が出てくるかもしれません。