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【大学2年次】単位数の理想・平均と取得ペースの目安

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どうもフォレケンです。

どのくらい単位を落としたら留年するの?

みんながどれくらい単位をとっているのか知りたい!

こんな悩みを解決します。

2年生の単位数というのは、留年が決まる大きな要因になる。実際、留年した学生は2年生で単位が取れなかった学生が多い。

そして、4年生になって

「内定は貰ったけれど、卒業できない…」

こんなことにはなりたくない。

そこで本記事では、「大学2年生が目標とする単位数」と「最低限とるべき単位数」を詳しく解説していきます。

本記事を読むと、これから2年次でどのくらいの単位数をとるべきなのかを把握することができます。

本記事の要約は以下の通り。

要約
  • 2年生は上限ギリギリまで単位を取るべき
  • 2年終了時の理想の単位数は88単位
  • 平均の単位数は80単位
  • 理系で70単位はギリギリ
  • 文系で70単位は挽回可能
  • 理系で60単位は留年確実
  • 文系で60単位はギリギリ

卒業に必要な単位数

ほとんどの大学で、卒業必要単位数は4年間で124単位以上。
(126、128の学科もあります。要チェック。)

「124単位だから2年終了までに62単位とっておけばいいのか…余裕だな」

こんな人ははっきり言ってヤバイ。自分の置かれている立場を理解してなさすぎる。後で後悔するのが目に見えています。

では、どれくらい単位を取っておけば良いのか解説していきます。

2年次で単位は上限ギリギリまでとるべき

2年次も1年次と同じく、単位はCAP上限のギリギリまでとるべきです。

CAP制とは
各学期に履修できる単位数に上限がある制度。一学期で24単位ぐらいが上限。

単位を詰め込む理由は以下の2つ。

  • 留年するか決まってくるから
  • 3年生からの就活を充実させたいから

これらの理由を詳しく解説していきます。

留年するか決まってくるから

大学2年生というのは

「あの人、留年するだろうな…」

っていうのが分かってくる時期です。
なぜなら、2年生が終わると挽回する余裕があまりないから。

「2年生で怠けて、単位が全然とれなかった」というのは一番避けたい。

3年生からの就活を充実させたいから

3年生は就活が始まるので、受ける授業はなるべく少ないほうが良い。したがって、2年生で単位を取りまくる必要があるのです。

就活は大学3年生の6月あたりから、インターンシップの申請をしていきます。

「インターンって以外と大変…」

こんな声は多い。

インターンシップといっても、申請したら誰でも受けれるものではないのです。インターンを受けたい会社のぶんだけ、エントリーシートを書いて、SPIを受けて、面接をしていく。そして、選ばれた人だけインターンを受ける。

また、インターンシップは平日にある。だから、3年生の授業数は少ないほうが良いんです。

インターンシップとは
インターンシップとは、企業で試しに働くこと。期間は1日のものから2週間のものなどさまざま。平日にある。

エントリーシートとは
インターンを申請するときに書く応募用紙。志望理由や自己アピールなど書くことが多く大変。

SPIとは
SPIとは、会社が学生を選考するためのwebで行う学力テストのこと。点数が低いと足切りにあう。

インターンが終われば、2月から7月ぐらいまで本格的な就活。インターンよりも大変。平均して30社もの説明会に参加します。そして、エントリーシート・SPI・面接…
20社以上の企業にエントリーしていきます。

したがって、3年生で受ける授業はなるべく少ないほうが良い。そして、4年生になる前に、ほとんどの単位を取ってしまうのが基本。

そうなるためには、2年生で単位を取りまくる必要があるのです。

2年次までにとりたい理想の単位数:88単位

2年次が終わるまでに、取ってほしい単位数は88単位

この88単位というのは、3・4年次の就活や卒研がスムーズにできる単位数です。

そして、4年間では以下のように単位を取っていくのが理想的。

取得単位合計
1年生前期+2222
1年生後期+2244
2年生前期+2266
2年生後期+2288
3年生前期+14102
3年生後期+14116
4年生前期+2118
4年生後期+6124
4年生前期:ゼミ・研究室の2単位
4年生後期:ゼミ・研究室の2単位+卒論の4単位

この表から言いたいことは次の通り。

  • 1年生・2年生:授業を詰め込んで、多くの単位を取っていく
  • 3年生:1・2年生でとりきれなかった単位を取っていく
  • 4年生:「就職活動」や「卒業研究」に専念できる

これが理想形です。

2年終了時の平均の単位数:80単位

平均の単位数は学科によって違う

ただ、どの学部でも講義を落とすのは1年で0~4つ程度。

したがって、2年次の平均は80単位程度とみて良いでしょう。
ただ、これはあくまで目安。自分の周りに合わせて単位をとっていくのがベストです。

文系・理系の留年しない単位数の目安

「自分の単位数がどのくらいヤバイのか知りたい」

そんな声は多い。
確かに、理想の単位数を知っていても、達成できなければ意味がない。

留年しないためには、

  • 自分の単位数がどの位置にいるのか
  • どれくらい頑張らないといけないか

この2つを知っておくことが重要。

そこで、2年次の終わりまでにとった単位数を80単位、70単位、60単位に分けて解説していきます。

2年次の終わりまでに合計80単位

【普通】理系で80単位

理系で80単位というのは、

「留年はしないだろうけど、そんなに余裕があるわけでもない」

そんな数字。
もしも、大学院には行かないで就活をする予定であるなら、3年生はとても忙しくなります。仕方ないです。これが理系の宿命です。

【その調子】文系で80単位

80単位は結構良いペースです。

このまま、1年間で40単位のペースで3年生でも単位を取っていきましょう。そうすると、4年生では授業を受けることはほとんど無くなります。学校に行くのは週に1回の「ゼミ」だけ。そんな状況になります。

したがって、就活が終わると

「毎日が夏休み!」

こんな最高な大学生活が、4年生では待っているのです。

2年次の終わりまでに合計70単位

【ギリ】理系で70単位

70単位は、まさに「背水の陣」の状態。

履修した授業を一つも落とすことはできない。そのくらい追い詰められた状況です。ほとんどの大学生は

「あと1単位あれば、進級できたのに…」

こんな状況になりがち。ただ、進級できたとしても大変な生活が待っています。それは4年生の研究室選びです。

4年生の研究室は成績順で決まります。ぎりぎりで単位を取ったとしても、研究室は選ぶことができません。最悪の場合、ブラック研究室に所属することに…

【挽回できる】文系で70単位

70単位は「少々少ないかなという印象

しかし、まだまだ挽回することは可能です。

70単位の人は、なるべく3年生で単位を取ってしまい、4年生で就活に集中できることが先決。つまり、3年生でとる単位の目標は40単位以です。

2年次の終わりまでに合計60単位

【無理】理系で60単位

60単位は留年不可避です

諦めて、留年した後のことを考えましょう。

卒業したいなら、単位はなるべくとっておいたほうが良いです。そして、留年した年の半年間は休学できるようにしましょう。

【ギリ】文系で60単位

60単位の人は、ほとんどが留年すると思っていて良い。

2年間で60単位しか取れない人が、挽回することはなかなかできない。理由は「サボり癖」がついているから。

しかし、60単位というのは頑張れば留年を免れることが可能な数字ではあります。

「絶対に留年したくない」

こんな強い思いがあればまだ間に合う。ただ、留年を免れたとしても、大学3、4年次の就活がめちゃくちゃ大変なのは言うまでもありません。

まとめ

本記事では2年次の単位数について詳しく解説しました。

2年次の単位数の目安は以下の通り。

まとめ
  • 2年生は上限ギリギリまで単位を取るべき
  • 2年終了時の理想の単位数は88単位
  • 平均の単位数は80単位
  • 理系で70単位はギリギリ
  • 文系で70単位は挽回可能
  • 理系で60単位は留年確実
  • 文系で60単位はギリギリ

大学の単位は、3年次が終わるまでにとってしまうのが基本です。
つまり、逆算をして2年次から多くの単位を取っていく必要があります。

特に、2年次の単位数によって、

  • 留年する人が決まってくる
  • 就活のやりやすさが変わる
  • 理系は研究室が選べるか決まる

こんな影響がでるということは、必ず意識しておいてください。

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