どうもフォレケンです。
教科書を買わないでいい講義ってどんな特徴があるの??
買わないでいい方法があったら教えてほしい!
こんな疑問に答えていきます。
大学生のほとんどは貧乏。
それなのに、飲み会や旅行に行ったりして出費は多い。
そして何気に教科書代もダメージが大きい。
頑張ってお金を工面して買った教科書が
「この教科書買っても全然授業でつかわなかったじゃん」
こんなことになることも。
そこで本記事では、お金に困っているすべての大学生に向けて、「必要な教科書と必要ではない教科書の見分け方」について解説していきます。
本記事を読んで、教科書を買う手順について学ぶと、これから教科書を買って後悔することはなくなります。
本記事の要約は以下の通り。
- まず、先輩にもらえるかを確認しよう
- 次に、授業を受けてみよう
- 評定方法・課題の有無で買うか判断しよう
- もし、今後も教科書を使いそうだったら絶対に買おう
目次
買わないで教科書を手にする方法
まず、「教科書を買うべきか」を考える前に「無料で手に入る方法」を先に考えましょう。
無料で手に入れる方法は以下の2つ。
- 教科書を先輩からもらう
- 図書館で借りる
これらについて詳しく解説していきます。
教科書を先輩からもらう
新学期が始める前に、学科の先輩に教科書を貰いましょう。
おそらく先輩も、自分の先輩から教科書を譲り受けていたりするので快く教科書をくれることが多い。
教科書を貰うときは
「〇〇の教科書持ってませんか?」
と聞くより、
「いらない教科書ありませんか?」
と聞いてみるべき。
そうすると一気に5冊以上くれることもあります。
ただ、教科書を譲り受けることができるのは「先輩と繋がりがある人」のみ。
大学では「先輩の人脈」は重要です。
教科書をくれること以外にも「過去問をくれる」「授業の攻略法を教えてくれる」など、先輩は楽に単位を取るために必要不可欠な存在なのです。
先輩との人脈が無い人は
- バイト
- サークル
この2つでどうにか仲の良い学科の先輩を作りましょう。
図書館で借りる
大学生の中には、学科の先輩とそんなに仲良くなっていないという人も多いでしょう。
そんな人が教科書を手に入れる最終手段は、図書館で教科書を借りるということ。
ただ、この手法は「借りて返して借りて返して…」を繰り返すのが面倒。
したがって、図書館で教科書を借りるのは
- あまり教科書を使う機会がない授業
- 課題がない授業
このような授業で、テストの前だけ借りて勉強するのがオススメ。
教科書がいらない講義もある
教科書を使わない講義がある
大学の授業の中には、スライドショーで授業を行って、レジュメが充実している講義も多い。
このような講義では教科書がないことも多いです。
教科書があってもほとんど使わない講義がある
「なぜ、教科書を買わせた??」
と思うほど、全く教科書を使わない授業もあります。
そんな講義の場合、教科書が新品同様のまま全部の授業がおわり、
「買わなくてよかった…」
と後悔することも多い。
そんな後悔をしないためにも、教科書を買うべきか判断する方法を解説していきます。
教科書を買うタイミングが重要
教科書を買うタイミングは、履修する講義を決めてすぐではありません。
1番ベストなタイミングは授業が始まって教科書がいるか見極めてから。
このことを聞くと大半の人は
「そんなことをしていたら教科書販売の時期が終わってしまう…」
と心配するはず。
だけど心配をする必要はありません。
なぜなら、教科書が買えるのは教科書販売の時期だけではないからです。
大学内の本屋ではどの時期でも買うことができますし、もし大学に在庫がなかったとしても、アマゾンやメルカリで簡単に手に入れることが出来ます。
教科書を買うべきか判断する方法
実際に授業を受けてから、「教科書を買わなくても単位が取れそうか」で判断していきます。
判断基準は以下の3つ。
- 成績はレポートで決まるのか
- 成績がテストで決まるのか
- 授業で課題・小テストがあるか
これらについて、以下で詳しく解説していきます。
成績はレポートで決まるのか
成績がレポートだけで決まる授業なら、教科書はいりません。
大学のレポートは
「~について自分で調べてレポートにまとめて」
という感じ。
教科書は補助程度にしかならず、教科書を使わなくても単位をとることが出来ます。
もしも、レポートで教科書が必要になった場合、周りの友達に借りたり、友達とと一緒に買ってコピーしたりして使いまわせば良いだけ。
成績がテストで決まるのか
成績がテストで決まる授業なら、必ずテスト前に教科書が必要になってきます。
試験勉強では、分からないところを教科書で調べたり、教科書の演習問題を使ったりするので教科書を使う機会は多い。
ただし、
「授業中は全然使わない…」
こんな授業なら、教科書を使うのはテスト前だけなので、「図書館で借りて済ませる」ということも可能です。
授業で課題・小テストがあるか
最初の授業の時に、毎週のように課題・小テストがあることが分かったら、教科書は持っておくべき。
そんな場合、教科書を持っておかないと単位を落とす可能性が高いです。
ただし、課題と言っても、教科書を使わないような課題もある。
事前に教科書がいるか判断できない場合は、「課題がだされた後に教科書を買う」というのもアリ。
ただ、
「最初に課題が出たとき、教科書が無かったら困るんじゃないの…?」
と思う人も多いでしょう。
大丈夫です。その心配はいりません。
課題がいきなり出されたら、友達に教えてもらうなり図書館で借りるなりして、1回ぐらいなら教科書がなくても乗り越えられます。
買うべき教科書
ここまで、教科書を買って後悔しないように、教科書を極力買わないように話してきました。
しかし、逆に教科書を買わないで後悔することもあります。
例えば、教科書を使わずに講義を乗り越えたのに、また次の学期でその教科書を使うことがあったりして、
「結局、買わないといけなかったじゃないか」
と後悔するのは避けたいです。
教科書を買うときは「単位をとった先のことも考える」ということが重要。
そのことを踏まえて、持っておいたほうが良い教科書について解説していきます。
必修の専門科目なら持っておくべき
必修の専門科目なら、これからも使うことが多い。
ただ、必修の専門科目の中でもいらない教科書があったりします。
教科書を持っておいたほうがよい必修の専門科目というのは
- 似たようなジャンルの講義がこれからもある
- 院試の科目になっている
この2つで見極めればOKです。
このような科目は絶対に教科書持っておくべき。
大学院の試験科目になっている講義というのは、学科の中でも重要度の高い授業だということです。
もしも、あなたが大学院に行こうと考えている場合、院試の勉強で教科書を使うことになるので大切にとっておきましょう。
教養科目はいらない
教養科目は絶対に単位を取ってしまえば、教科書は用済みなってしまいます。
そのため、教養科目では先のことを考える必要はありません。
教養科目は適当でいい。
ただ単位を取ることだけを考えて教科書を買うか決めましょう。
まとめ
本記事では教科書を買う必要性について解説しました。
教科書を買う手順は次の通り。
- まず、先輩にもらえるかを確認しよう
- 次に、授業を受けてみよう
- 評定方法・課題の有無で買うか判断しよう
- もし、今後も教科書を使いそうだったら絶対に買おう
ここまで、教科書を買わないということについて話してきましたが、「教科書があったほうが単位を楽にとれる」というのは事実です。
「教科書を買わなかったから、単位を落として留年した」
となっては意味がありません。
したがって、楽に単位を取るのか、お金を節約するのかを天秤にかけましょう。
そして、自分の状況にはどちらの選択があっているの判断してください。