どうもフォレケンです。
単位を余分にとるべきか迷ってる…
余分にとったら、就活に有利になったりするのかな??
こんな悩みにこたえていきます。
実際に大学生の中には
「単位数を余分にとらなくて、後悔した…」
という人はとても多い。
そこで本記事では、単位数を余分にとるべき理由について解説していきます。
本記事を読むと、これからどんな計画を立てて、単位をとっていくべきなのかが分かります。
本記事の要約は以下の通り。
- 単位は必ず余分に履修するべき
- 単位を余分にとったとしても就活で有利になることは無い
目次
卒業単位ぴったりで卒業して大丈夫か?
もし、卒業単位が124単位以上である場合、124単位ぴったし取れれば、卒業できるということです。
これを聞いて、
「なるべく授業受けたくないから、単位数が丁度になるように履修しよう」
と考えている人は危ない。
なぜなら、
- 単位を丁度にとる
- 単位が丁度になるように履修する
この2つは違うから。
124単位丁度で履修するのはとても危険。余裕をもって履修するのをオススメしています。
卒業単位が丁度で卒業する人はどんな人か?
卒業に必要な単位数をピッタリとって、卒業した人は以下の通り。
- 学期で受けれる単位数に上限があって、余分に単位をいれる余裕がなかった人
- 余分に履修はしていたけど、単位を落として結果的に丁度になった人
このように、卒業単位ぴったりで卒業していく人は「丁度にしか単位をとらざるを得なかった人」「余分に単位を取っていた人」の2パターンです。
そのため、現時点で卒業単位に達していない人は、単位数を余分にとるというのが一般的です。
卒業単位を丁度に履修するデメリット
落単に対する不安
単位数が丁度になるように履修すると、単位を落とした時の不安があります。
余分に単位を取るのは、単位を落とした時の不安を取り除くためです。
そう聞くと、こんな人もいるでしょう。
「落単の不安があるのって、4年後期に授業を受けるときだけじゃない?」
その通りです。
しかし、よく考えてください。
例えば、4年前期で、丁度に履修して単位を取り終えようとしている場合。もし単位を1つ落としてしまったら、4年後期に1つの授業を受けないといけません。しかし、4年後期で単位を落とすと、必ず留年になってしまうため、1つだけ授業をとるのは心配です。なので、4年後期に余分に授業をとることになります。
このように結局、余分に単位をとることになるのです。
4年後期で授業を取るよりも、4年前期までに単位を取ってしまったほうが精神的にも楽。もっと言うなら、1,2年生で単位をたくさんとっておいて3年生までに単位をとってしまうのがベスト。前もって余分にとっておきましょう。
単位数の数え間違いで留年
最も注意したいのが、単位数の数え間違いです。
「単位の数え間違えをしてなかったら、留年してなかったのに…」
そんな人はとても多い。
自分は進級もしくは卒業できると思っていたのに、できなかったときの絶望…かなりショックは大きい。そんな不安があるからこそ、ほとんどの大学生は余分に単位を取るのです。余分に単位を取っても何もデメリットはありませんから。
単位数を余分にとっても就活で有利になることはない
これまで、単位は余分にとるべきだと言ってきました。
しかし、単位数を多くとって、就活で有利になることはありません。
企業の人事担当は、大学での成績などを見ることはほとんどないのです。
それはなぜか?
理由は大学や学部によって、成績の基準が変わってくるから。
極端にいうと、東大で普通の成績を取っている人と、無名の私立大学でとても良い成績を取っている人があるとします。あなたはどちらを企業に入れたいと思いますか?
大半の人は、「東大の人をとりたい」と思うはずです。
そうなんです。結局、就職で有利になるのは大学名であって、成績は全くと言っていいほど評価されることはありません。大学によってレベル・カリキュラムも変わります。学部が違うと単位の取りやすさが全く違うし、成績の比べようがないんです。
したがって、大学で単位を多くとったとしても、就活にメリットなんてないのです。不安を取り除くために単位を余分にとるといっても、そんなにたくさんの単位を取る必要はありません。
まとめ:自分の成績表をきちんと確認するのが大事
「せっかく授業料を払っているんだから、たくさん授業を受けたい」
「せっかくの大学生活なんだから、授業はほどほどにしていっぱい遊びたい」
どちらも大学生として正しい考え方です。授業をどのくらい受けるのかは、自由ですから。
ただ、みんなに意識してほしいことがあります。それは、きちんと自分の持っている単位数を把握するということ。
そのうえで、就活や卒業に向けて単位数を調整していきましょう。