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大学の授業は祝日・土曜日もある?休みがなくなる理由を解説

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どうもフォレケンです。

なんか自分の大学では祝日も大学があるんだけど…

これって普通のことなの??

こんな疑問に答えていきます。

大学生は特に

「祝日で三連休だから旅行にいく予定があったのに、学校がある…」

ということになりがち。
大学の休みの仕組みをきちんと把握していないと、せっかくの予定が授業と被ってしまいます。

そこでこの記事では、大学生に向けて、大学の「土曜日・祝日・GWの休み事情」と「休みが授業日になる理由」について詳しく解説していきます

本記事を読むと、休みの日に授業があることに対しての不満がなくなります。

本記事の要約は以下の通り。

要約
  • 祝日に講義がある大学は多い
  • 私立大学は土曜に講義があることも
  • 休みの日に講義がある理由
    →授業回数が決まっているから
    →ハッピーマンデー制度があるから
    →入試があるから
  • 休みの日に授業をするメリット
    →夏休み・冬休みが長くなる
    →補講が少なくなる

国立でも私立でも祝日に講義がある大学は多い

高校は祝日は授業はなかったですが、大学では祝日でも講義があったります
これは国立でも私立でも変わりません。

高校生の時のように、

「来週は三連休だ!」

と期待していると、講義のときに教授から

「来週は祝日だけど講義はあるよ」

とアナウンスがあり落胆する。
こんな経験、どの大学生もしています。

したがって、3連休があったとしても、そんなに期待をしてない大学生の方が多いです。

ただし、毎回の祝日が授業日になるということではありません。
それぞれの大学で、授業日がいつなのかは公開されています。
もし、休みかどうか知りたいのなら、大学のホームページで調べてみてください。

平日同様に授業を行う

祝日に講義があるがある場合、授業はいつも通りの時間割で行われます

祝日だからといって、特別なことはありません。
ただ、祝日が平日として扱われるのです。

「あれ、今日は本来だったら祝日なのか…」

と思うぐらい、いつも通りです。

私立大学は土曜に講義があることも

国立大学では土曜日に授業があるということは、ほとんどありません。
しかし、私立大学の場合、土曜に講義があるところも多いです。

土曜に講義があるパターンは2パターン。

  • 毎週土曜日に必ず授業がある
  • 不定期に土曜日に授業がある

土曜に必修科目が入ることも

国公立では土曜日に履修できる授業はほとんどないですが、私立では土曜日も履修できる授業があったりします。

土曜日に授業を受けたくない場合は、土曜に開講されている授業を取らなければ解決します。

ただ、厄介なのが必修科目が土曜日にある場合
この場合は休むことはできません。

「週6日で学校行くのとか嫌だわ」

という人は、かわりに他の日を全休にするしかありません。

土曜に補講が入ることも

補講とは
先生の都合や悪天候で講義が休みになった場合、代わりとして別の日に講義をすること。

私立大学では土曜日に補講が入ることもあります。
この場合、土曜に授業があるのは不定期です。

ゴールデンウィークは休みになるのか

大学では祝日に講義があるときいて、

「GWも休みがなくなってしまうのか」

と気になった人も多いでしょう。
GWは普通通り休みにする大学もあれば、休みを削る大学もあります。

例えば、令和になった年の10連休のGW。
この年、世間では10連休だということで盛り上がりましたが、その恩恵を受けていない大学生も多い。
立教大は4日間、一橋大は3日間しか休みがありませんでした。
一方で、早慶上智は9日間、東京工業大は10日間休みがありました。

つまり、GWの休みが減るのかどうかは、私立・国立関係なくバラバラなんです。

「なぜ休みの日に講義があるのか」理由を説明する

高校では休みの日に授業は無かった、だけど大学では休みの日にも授業がある。それはなぜか?

休みの日に講義がある理由は

  • 授業回数が決まっているから
  • ハッピーマンデー制度があるから
  • 入試があるから

この3つ。
それぞれ解説していきます。

授業回数が決まっているから

文部科学省から、大学の講義は15回するよう決められており、大学はそれに従わなくてはなりません。
(100分授業の大学は14回)

大学関係者の間では、これを「15週ルール」といいます。
この「15週ルール」の対策として、

  • 休日にできる限り授業を行う
  • 補講や他の曜日への振り分け

この2つで大学側は対応しています。

「15週ルール」があるせいで、大学はスケジュールに余裕がない状態で授業数を確保しているのです。

ハッピーマンデー制度があるから

ハッピーマンデー制度とは
祝日を月曜日に移した制度のこと。成人の日、海の日、敬老の日、体育の日などが月曜日に移された。

なぜこの制度が原因になっているかというと、月曜日ばかりが休みになっているからです。

月曜日ばかり休みになってしまうと、月曜の授業数が極端に減ってしまう。
したがって、仕方なく祝日に授業をやっているという現状なのです。

大学入試があるから

これは特に私立の話です。

私立大学は入試をする時期が国立よりも早い。
そのため、春休みは国立は2月中旬ぐらいから始まるのに対して、私立は1月下旬から始まるところが多いです。

したがって、春休みに間に合わせるために私立大学は早く授業を終わらせないといけないのです。

休みの日に授業をするメリット

休みの日に授業をするメリットは以下の2つ。

  • 夏休み・冬休みが長くなる
  • 補講が少なくなる

実際のところ、大学生は祝日が授業日になったからといって悲しんだりすることはありません。

小中高の頃は

「台風のおかげで学校が休みだ!」

とうれしくなっていました。
しかし、大学の場合、台風で休みになったところで授業数は変わりません。
結局、後で補講があるのです。

実際のところ、祝日が授業日になる」ことよりも「祝日は休みにして他の日に補講がある」という方が大変です。
なぜなら補講の場合、先生からいきなり

「来週の〇曜日の〇限に補講をします」

といわれたりするからです。
なので、予定が入ってて休まないといけないこともあります。

そして、補講がある時間帯は他の授業がない5限・6限といった遅い時間が多い。
そのため、バイトの時間と被っていることも多く、スケジュールを立てにくいんです。

まとめ

本記事では

まとめ
  • 祝日に講義がある大学は多い
  • 私立大学は土曜に講義があることも
  • 休みの日に講義がある理由
    →授業回数が決まっているから
    →ハッピーマンデー制度があるから
    →入試があるから
  • 休みの日に授業をするメリット
    →夏休み・冬休みが長くなる
    →補講が少なくなる

「祝日も授業があるなんて…」

と休みの日に大学の授業があることに不満があった人もいたと思います。

だけど、それは

夏休み・冬休みを増やすため

でもあったんです。
したがって、休みの日に授業があるということを悲観することはありません。

大学生の休みは夏休み・冬休みで満喫しましょう。

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