【大学】単位とは何か?単位の取り方と仕組みを分かりやすく解説 

どうもフォレケンです。

単位の仕組みがまったく分からない…

一から丁寧に単位の取り方を教えてほしい

こんな悩みを解決していきます。

「大学で単位の説明されたけど、意味が分からない…」

私も大学1年次はこんな感じでした。

そこで本記事では、新入生に向けて、「単位の仕組み」を分かりやすく解説して、ついでに「楽に単位を取る方法」も紹介します

本記事を読むと、

  • 単位のすべてを知ることができる
  • 成績の付け方が分かる
  • 授業選びがスムーズにできる

大学生活のスタートダッシュを切ることができます。

本記事の要約は以下の通り。

まとめ
  • 単位を取る=合格する
  • 1つの授業で2単位もらえる
  • 単位をとるための条件
    →出席数が2/3以上
    →成績が60点以上
  • 卒業するための条件
    →124単位の取得
    →必修単位の取得
  • 1年次は、単位をしっかりとるべき
  • 出席点の割合が高い授業が楽

単位とは何か

単位とはなにか?を簡単に説明すると、

単位とは、”合格”とおもっていい

大学では、授業での成績が赤点だと、不合格にされてしまいます。そうすると、単位を貰うことができません。したがって、

単位をとる=授業に合格する
単位を落とす=授業が不合格になる

と言い換えることができるのです。

単位をとるための条件

単位を取るための条件、つまり授業に合格するための条件です。

単位を取るためには

  • 出席数が2/3以上
  • 成績が60点以上

この2つを満たさないといけません。これは文部科学省で定められています。

出席数についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をどうぞ。

単位の仕組み

大学では、単位をとった数で卒業ができるかが決まります。

大学を卒業するための条件は以下の通り。

  • 124単位の取得
  • 必修単位の取得

大学では、この2つが義務づけられています。

かみ砕いて説明すると、
合格しないといけない授業の数が、大学で決まっている
大学卒業までに、必ず取らないといけない授業がある
ということ。

したがって、授業で不合格ばかり取っていると、卒業までにとらないといけない単位数を確保できず、留年ということになります

単位の仕組みが、なんとなく理解できたと思います。

「124単位ってどういうこと?」
「必修単位って何?」

これらの疑問は、後ほど説明していきます。

単位の数え方

ほとんどの科目は、90分の授業が週に1回ずつ。これが15週間あります。そして単位がとれると、

1つの授業で、2単位がもらえます。

このようにして、前期で10個の授業の単位がとれたとすると、20単位がもらえます。

ほとんどの大学では、卒業までに124単位が必要です。したがって、20単位を取得したら、残り104単位を取ると卒業できるということです。

例外
90分×8週間の授業は1単位。
実習・ゼミはもらえる単位数が違う。

単位の種類

専門科目とは

専門科目とは、自分の学科でしか学べない科目

教養科目とは

教養科目とは、専門以外の科目のこと。1~2年次に取ることが多い。例えば、工学部の学生が文学を学んだり、経済部の学生が化学を学んだりします。

必修科目とは

必修科目とは、卒業までに必ず単位を取らないといけない科目のこと。

最も重要な科目です。

授業は「▲曜日の▼限」と決められていて、その時間に必ず受けないといけません。そのため、必修科目が多い理系では、時間割を自由に作ることが難しいことも。

選択必修科目とは

選択必修科目とは、いくつか提示されている科目の中から選択して、単位を取らないといけない科目こと。

例えば、選択必修が10科目あったとすると、「10科目の中から6科目は、卒業までに必ず単位を取らないといけない」というような決まりがある。

自分で受けたい科目を選択できるので、必修科目よりは融通が利きやすい科目です。

自由選択科目とは

自由選択科目とは、自分が受けたい授業を自由に選択できる科目です。

例えば、朝起きるのが苦手だったら、午後にある授業を入れれば良い。あまり学校に行きたくないなら、出席がない授業を受ければ良い。自分の興味がある授業を選ぶのも良い。

このように、自由選択科目は自分の好み・生活スタイルで授業を選ぶことができる科目です。文系は自由選択科目が多いので、時間割の自由に作ることが可能です。

1年次は必修科目が多く、学年が上がるにつれて選択科目が増えてきます。

単位を落とした場合

必修単位は、卒業するまでに必ず取らないといけないため、落としたら次の年にもう一度授業を受けないといけません。(再履修)

選択科目は、他の科目で単位数を補えば大丈夫。

単位を落とすのが、心配な人は以下の記事をどうぞ。

単位の評価方法

成績の分け方

合格

(S、A+とよばれることも)
→90点以上。とれたら自慢して良いです。

(A)
→80~89点。まあまあ優秀。

(B)
→70~79点。平均的な成績。良くも悪くもないです。

(C)
→60~69点。単位がでるギリギリの成績。誇れる成績ではありません。

不合格

不可(D、F)
→0~59点。出席もきちんとしていて、試験も受けていたけれど不合格になった場合は不可です。単位は出ません。

×(無効、E)
→出席数が足りてない、試験を受けてない場合は×です。もちろん単位は出ません。

評価基準・割合

先ほどから言うように、合格に必要な点数は60点以上です。

この点数は、

  • 出席数
  • レポート
  • 小テスト
  • 定期試験

この4つで主に評価されます。
ただ、注意してほしいのは、授業によって点数の配分が違うということ。

例えば、
・期末試験100%
・期末試験60%、レポート20%、出席20%
・レポート80%、出席20%

このように、授業によって全く点数の配分が違ってきます。

したがって、テスト100%の授業だったら、学校にあまり行かなくてもテストだけ頑張ればいい。出席100%の授業だったら、出席だけきちんとしておけば良い。

大学は授業によって、力を入れるべきポイントが変わるんです。

GPAとは

成績GPGPAの計算
4入る
3入る
2入る
1入る
不可0入る
×入らない

GPAとは、数値化した成績の平均値のこと。
「秀=4点」「優=3点」「良=2点」「可=1点」「不可=0点」に変換して、平均を取った値がGPAです。

GPAがないと「あなたの成績は平均してどれくらい?」と聞かれたときに、「優と良の間ぐらい…」と曖昧な答えになってしまいます。それに対し、GPAが2.6だと答えると、どのくらいの成績を取っているのかはっきり分かりますよね。

したがって、大学ではGPAで成績の優劣をつけるんです。

あと、注意してほしいのが、「不可」と「×」の違いです。不可は0点でカウントされますが、×は履修してないのと同様の扱いになります。

例えば、
「秀=4点」を1つ、「不可=0点」を1つとると、GPAは2。

それに対し、
「秀=4点」を1つ、「×」を1つとると、GPAは4のまま。

つまり、授業内容が難しくて「不可」になりそうだったら、出席せずに「×」にしてしまったほうがGPAが高くなるのです。

ただ、単位を捨てるというのは、かなりリスキー。諦めずに「可」を狙うことをオススメします。

成績が良いと有利になる場面

成績(GPA)が良いと有利になる場面は主に5つ。

  • ゼミ・研究室の希望
  • 奨学金・授業料免除
  • 留学
  • 大学院への内部推薦
  • 大学から企業への推薦(理系)

GPAが高いことに越したことはありません。

GPAがどれくらいだと優秀なのか

もちろん、学科によって授業の難易度が変わるので、GPAがどれくらいだったら優秀だとはっきりということはできません。GPAが2.5以上あれば優秀という学科もあるし、3.2ぐらいとらないと上位に入らない学科もあります。

単位取得の注意点

留年をする条件を確認しよう

大学で留年するのは

  • 進級するとき
  • 卒業するとき

この2つのタイミング。

「いつまでに、どのくらいの単位をとる必要がある?」

卒業・進級をするために必要な単位数は、それぞれの学部学科で決まっています。大学入学時に配られる「履修の手引き」は必ず読まないといけません。

  1. 履修の手引きを読み込む
  2. これからの履修計画を立てる

これらを順にやっておくと、

「必修科目を落としたら、後で面倒になるな…」

ということが分かります。
詳しく知りたい方は、以下の記事をどうぞ。

各学期に履修できる単位数に上限がある

「1年次に単位を取りまくったら、3,4年で楽できるのでは…」
「履修しまくって、難しい授業は捨てればいいだろ」

と思っている人も多いでしょう。しかし、大学では極端にたくさんの単位を取るということはできません。

大学にはCAP制というものがあり各学期に履修できる単位数は24単位(大学による)が上限となっています。

したがって、1年で単位を詰め込みまくることはできないのです。

具体的な単位の取り方

1年次は単位を上限までとる

1年次は、上限ギリギリまで単位を取るべき。

「卒業までに124単位を取らないといけない」と話しました。しかし、実際には3年次が終わるまでに取ったほうが良いんです。

その理由は、

  • 文系は就職活動
  • 理系は卒業研究

で4年次が忙しくなるからです。

まずは単位数をたくさんとることに集中しましょう。1年次に単位をしっかりと取っておくと、学年が上がるにつれて時間割に余裕がでてきます。

「月曜日の授業を取らないで、休みの日にしてしまおう!」

こんなことも可能になります。

理想的な単位取得のペースを知りたい人は、以下の記事をどうぞ。

楽に単位が取れる講義を受ける

講義を選ぶとき、あなたは何を基準で選びますか?

「自分の興味がある講義を選びたい」

こんな新入生は多い。しかし、それは最善の策だとは言えません。

新入生は、楽に単位を取れる講義を選ぶべき。楽な単位を選ぶことで「単位を落とさない」「成績を上げる」ことができます。自分が好きな授業を受けるのは、単位をたくさんとった後でいいです。

楽に単位が取れる講義は

  • 評定方法を確認して選ぶ
  • 友達がたくさんいる授業を選ぶ
  • 先輩からの情報で選ぶ

この3つで判断して選ぶのが、最善の方法。

評定方法はシラバスで調べる

講義を選ぶとき、シラバスは必ず見なくてはならない。

【シラバスとは】
シラバスとは、講義の内容や評定方法が書かれている授業計画書のこと。web上で見ることが可能。

・期末試験60%、レポート20%、出席20%

などと、点数配分も書いてある。

出席点・レポート・試験の点数配分で、その授業が楽に単位が取れるかが分かります。楽に単位が取れるのは

  1. 出席点
  2. レポート
  3. 試験

基本はこの順番。

最も楽な授業は「出席点の割合が高い講義」です。学校に行くだけで単位を貰えるのですから。「レポートの割合が高い講義」も、レポートを提出さえすれば単位が貰えるから楽。

同じ授業に友達がいたほうが楽

大学の講義では休んでも、先生は手助けをしてくれることはありません。休むのもすべて自己責任です。

したがって、授業を休んだら、

・授業ノート
・講義資料
・試験範囲の情報


これらは友達から教えてもらうしかありません。

大学の講義は、友達との協力プレイ。授業をサボってしまったときは、お互いに助け合うのが、楽に単位をとるコツです。

最も信用できるのは先輩の情報

知り合いの先輩がいるのなら、楽な授業を聞くのがベスト。

先輩に授業の内容を聞くと、

「期末試験が、○×問題でめっちゃ簡単だった」
「出席を取らないから休み放題」


など、教えてくれます。

シラバスをみて簡単そうだと思っていた授業が、意外と大変だったりすることもあります。先輩からの情報は、結構役に立ちます。

まとめ:単位をとるには要領が必要

本記事では、単位のことについて話しました。

まとめ
  • 単位をとるための条件
    →出席数が2/3以上
    →成績が60点以上
  • 卒業するための条件
    →124単位の取得
    →必修単位の取得
  • 1年次は、単位をしっかりとるべき
  • 出席点の割合が高い授業が楽

大学生で単位を取るために必要なのは、

  • ある程度の真面目さ
  • 要領

この2つです。頭の良さなんて全然必要ない。努力なんてのも、そこまで重要ではない。

ただ、単位をとるポイントさえ知っていれば、簡単に単位をとることができます。

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